ジュニア担2人をV6の沼に突き落とした話
先日、ジュニア担がV6のコンサートに行ってきたという記事を書いた。
その後いろいろありまして、元々当選していた地方公演2回分に加え、横アリ公演にも参加してきた。その経緯について書きたいと思う。
以前から横アリ公演に入りたいという思いはあったのだが、宮城公演に入った後その思いはより一層強くなった。このV6のハートフルでピースフルな空間を、WESTやセクゾやジュニア祭を見てきたあの横アリで体感したいと思った。
ただ、私にはV6繋がりの友人がいない。でもコンサートに行くなら友達と参加したい。どうしよう。
じゃあ、V6に興味ない友達に、V6に興味を持ってもらえばいいじゃん。
ということで、友人をV6の沼に突き落とそうと決意した。
- 友人Aの場合
彼女はジュニア担だ。また、嵐やセクゾから降りてきたジュニア担なので、デビュー組への理解はある。
ひょんなことから彼女は今の担当を降りるとか降りないとかで悩んでいるようだったので、話聞くよ!!飲もうぜ!!という話になった。*1
いつにする?いつがいい?と聞くと、「6日なら空いてる!」という返事が来る。
え、その日って、V6の横アリ公演あるじゃん?え、誘うしかないじゃん?
前に私がV6について話した時、健ちゃん好き~みたいなこと言ってたし?
「一度V6のコンサートを見てほしい。本気で。絶対楽しめる。私が保証する。」
という、なかなか圧が強めな感じで友人を説得したところ、
「生の健ちゃん見たいし、行こうかな、、、」
という前向きな返事が来たので、急いでチケットを探し始めた。ありがたいことに割とスムーズにチケットをお譲りいただけることになった。
そこから、今回のツアーのセトリ曲の音源を友人に送り付け、今回のツアーのどこがいいのか、どこを見てほしいかなどを熱く語り、彼女にV6の情報を詰め込んでもらった。
その時のLINEを見返してみたが、めっちゃ長文で熱く語りすぎてる。やばい。私が逆の立場だったら引いてる。
それから3日後、
参加してきた。
とにかく彼女にはV6のコンサートの演出のスゴさを体感してほしかった。ありがたいことに、お譲りいただいた席がバクステ側のほぼ正面だったので、演出を体感するには絶好の席だった。
オープニング、あの信じられないほどかっこいい映像を目の当たりにして、横の友人が息をのんでいるのを見た。
もうこっちのもんだと思った。
コンサートが進行してく中で、悲鳴をあげたり息をのんだり口元に手を当てて固まっている友人はもう完全にV6の虜になっていた。少なくとも私にはそう見えた。
坂本くんのスェクシーを聞いたきゃんちゃんが「本家だー!!!!!!」って騒いでたの思い出す
— みかん (@NkJy1647_J) 2017年10月8日
コンサート後、友人はしばらく
「かっこよかった、、、」「かっこよかったね、、、」「すごくかっこよかった、、、」
しか言っていなかった。横アリの敷地を出るぐらいまでずーーーっと言っていた。
その後、彼女が興奮気味に「あの時のあの衣装が」とか「あの曲の演出が」などの感想を言う中で、「あの時の博がさ」と言ったときに、もう彼女は完全にV6の沼に落ちたと思った。
私「長野君のことを博って呼んだらもうこっちの人だよ。おめでとう。V6の沼へようこそ!!」
友人「V6は沼じゃないよ。きれいな海だよ。」
ジュニア担を一人、V6のきれいな海に突き落とすことに成功した。
- 友人Bの場合
彼女もまたジュニア担だ。そして、キスマイから降りてきたのでデビュー組への理解はある。去年あたりからジャニーズ以外の沼にもハマっているようで、いろいろと忙しいらしい。
当初、彼女をこちらの沼に引きずり込む予定はなかったが、きっかけは些細なことだった。
最近、彼女と一緒に過去の少クラを一晩中見続けるという耐久レース*2を定期的に開催しているのだが、そこでトラジャのスパノバ*3を見たとき、私が「本家のスパノバもかっこいいの!」と彼女に熱く語った。しかも都合よく私のスマホに本家スパノバの映像*4が入っていたので、一回見てみて!!と言うと彼女も見たい見たい!と結構乗り気だった。
恐らくこの時、彼女は軽い気持ちだったんだろう。
私は彼女に映像を見せた。
(画質が悪くて申し訳ない…)
気づくと横で友人が悶絶していた。
目を見開いたまま固まっている彼女を見て、この子もV6の沼に落とせるわ!!と確信。
しかもこの時、私たちは大量のアルコールを摂取していた。ベロンベロンに酔っぱらっていた。酔っぱらったテンションでこのままアニバコン*5を見ることになった。
彼女はどうやら坂本くんにやられてしまったらしく、
ゆきちゃん「坂本くんカッコいい…!!!」「坂本くんにあんな笑顔で手振られたら堕ちるよ!?!?!?」「坂本くん足長すぎやばい」
— みかん (@NkJy1647_J) 2017年10月11日
アニバコンを見てる間、彼女はずっとこんな感じだった。
解散した後、LINEで
「V6という綺麗な深い海を私に見せてくれてありがとう」
「ねぇ坂本くんかっこよかった…」
と言われた私は、彼女にも今回のツアーに入ってもらうべく、チケットを探す作業と彼女へV6を刷り込むという作業を始めた。*6
まずは友人Aの時と同じように、今回のツアーのセトリ曲の音源を送り付けた。そしてミッションV6の一押し回の動画*7、過去のアルバムの音源*8、シングル全曲の音源*9、最近の音楽番組の映像、セクバニのPV打ち上げの映像*10などを送り付けた。
また、私のスマホには坂本くんの画像があまりなかったのでTwitterで坂本くんの画像をごっそり拾ってきて彼女に送り続けた。そしてThe ONESのPVと先日のWOWOWのV6特集*11を見てもらい、徹底的にV6を刷り込んだ。
そのころ、ありがたいことにチケットをお譲りいただけることになり、横アリの立ち見を初体験することになる。
鑑賞会からちょうど1週間経ったコンサート当日。この日のコンサートのMCでは坂本くんがめちゃめちゃいじられる、まさに坂本くんの回だった。なんて引きが強いんだ。
場所的に見れるかどうかわからなかったセクバニの坂本くんのセリフがちょうど見える位置で、生で坂本くんの「SEXY!」を見た彼女は崩れ落ちていた。人が崩れ落ちるのを目の前で見るのはこれで2度目だと思った。
V6を生で見たゆきちゃん、コンサート終わって第一声
— みかん (@NkJy1647_J) 2017年10月17日
「坂本くんって王子様なのおぉ!?!?!?」
完全にやられてた。「坂本くんが貴公子にしか見えなかった!!!」と興奮気味に話す彼女はもう完璧にこちら側の人間だった。
ジュニア担をまた一人、V6の深い海に突き落とすことに成功した。
こうして私は友人たちをV6の綺麗で深い海に突き落とした。
私は基本的に自分の思ったことに共感してもらいたいという思いが強いので、V6の良さを共有できる友人が2人も増えたことが本当にうれしい。
V6は毎年コンサートをやるわけではない。つまり、今回を逃すと次いつコンサートがあるのかわからない。今回は絶好のチャンスだったのだ。
V6の良さは、映像やレポで伝わる部分ももちろんあると思うが、コンサートを見ると、降参せざるを得ないほど彼らの魅力で圧倒される。私もV6のコンサートに行ったのは今回のツアーが初めてだからあまり語れないが、私はV6を好きになってよかったと思うし、友人2人を連れていくことができて本当に良かった。
人が沼落ちするところを目の前で見るのは本当に楽しい…(笑)
— みかん (@NkJy1647_J) 2017年10月17日
*1:彼女はB少年の餌食になっていた
*2:神宮寺くん耐久レースと呼んでいます
*3:SupernovaというV6の曲
*4:V6 live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!、通称セクバニコン映像
*5:V6 LIVE TOUR 2015 - SINCE1995~FOREVER -のこと
*6:ちなみにこの時彼女は世界が回ってベッドにたどり着けないぐらい酔っぱらっていたらしい
*7:まばたき禁止のやつ。気になる人はYouTubeで「ミッションV6 110607」で検索
*8:READY?、Oh! My! Goodness!
*9:SUPPER Very bestというV6が20周年の時に出したシングルベスト
*10:剛くんがお皿割っちゃうやつ