前を向いたら急に風が強くなる

守備範囲広め くそDDジャニオタの戯言

デビューブルー

デビュー発表とかデビュー曲披露に立ち会えなくて、なんかもう、「マリッジブルー」ならぬ『デビューブルー』になってる(笑)

神宮寺担の友達とLINEをしてる中で、こんな話になった。この時私は、まぁそのうちブルーな気持ちもなくなるだろう!時間が解決してれる!って思っていた。でも、正直ちょっと最近症状が悪化している気がしたから、今の気持ちを吐き出しておきたい。

 

 

 

 

自担のデビューが決まって1ヶ月ぐらいは、ずっと嬉しくて、希望しかなかった。この頃は、プリンス3人の空気感がなくなるからキングと一緒になるのは嫌だって言っている人の気持ちが全く理解できなかった。

今まで「ジャニーズJr.」という不安定な位置にいた自担がデビュー組に仲間入りすることで、今までより確実に安定することができ、ある程度の安心感を得ることができたと思っていたから、とにかく単純にデビューできることが嬉しかった。メンバーとか人数とか空気感とか、そこまで気が回らなかった。

でも今は、プリンス3人の空気感が愛おしくてたまらない。プリンス・プリンセスの関係性が過去のものになってしまう気がして、すごく怖い。

 

 

 

まず、「真夜中のプリンス」が終わってしまうことが、自分が思ってるより大事件だった。

 

真夜中のプリンスの前にやっていたガムシャラは2年だったし、真夜プリも2年ぐらいかなぁっていう気持ちはあったから、まぁきっと3月で終わっちゃうんだろうな…とは思っていた。覚悟はできているつもりだった。

でもいざ『[終] 真夜中のプリンス』という表記を見ると、色々なものがこみ上げてきて、涙が止まらなかった。すごくすごく悲しかった。

二宮担だったころ、ひみつの嵐ちゃんの最終回で大号泣したのを思い出した。今でもあのエンディングを見ると涙が出る。

 

真夜プリが始まった頃は、もうどうしようもないくらいつまらなくて(笑) プリンスのバラエティ能力の低さに毎回愕然としていた。私はずっと嵐を見てきたし、しかも担当は二宮くんだったからこそ、バラエティで静かにちんまりしているプリンスに腹が立ってしょうがなかった。

他担の方や一般の友達にもプリンスを知ってもらうチャンスだったけど、バラエティとして成り立ってなさすぎて他の人に勧めるなんてできなかった。顔が可愛いからなんとか見れていたものの、そこはそうじゃないでしょ〜!!なんて突っ込みをいつも心の中で入れながら見ていたから、毎回見るとどっと疲れてしまっていた。

それかいつの間にか、リアクションもある程度とれて、バラエティのお約束も理解して、場の空気を読んで、時々気の利いたことをちゃんと言えて、プリンス3人は本当に成長したと思う。どの回からっていうのは明確には覚えてないけれど、気づいたら何も考えずに番組を見ることができるようになった。

 

また、プリンスが徐々に干されていって、このままどうなってしまうんだろう…という漠然とした不安からプリンセスたちを救ってくれたのは紛れもなく真夜プリだと思う。いくら現場がなくても、少クラの出番が減らされても、毎週自担が地上波で見れるのは本当に嬉しかったし、本当に心の支えだった。

真夜中のプリンス、本当にありがとう。大好きな番組でした。スタッフの皆さん、バラエティど素人だったプリンスを見捨てず、成長させてくれてありがとうございました。

これを書いている時点ではまだ最終回は放送されてないけど、最終回は号泣する自信しかない。

 

 

 

こんなこと書いてるけど、別に私はキングとプリンスが一緒になることに反対ではないし、むしろキングの皆さんありがとうございます!っていう気持ちでいっぱいなんだけど、ただ、私はプリンスが大好きだったな〜って、過去形になってしまうのが、悲しいというか、心にぽっかり穴が開いてしまった気がしている。その穴を見ないように見ないようにしてきたけど、真夜プリ終了で、その気持ちが蓋を開けてしまった気がする。

冒頭にも書いたけど、時間が解決してくれるんだろうな…時間が経てば、気持ちの整理もつくんだろうな。そうなってくれなきゃ困る。今はもう何もできない。この気持ちを抑えるすべがない。

 

 

そして同時に、私はこれからデビュー組担としてやっていけるのか、とても不安になっている。

去年の夏、今まで掛け持ちで担当をしてきた二宮担を降りた。理由は、現場が楽しいからだった。

その件については、去年担降りブログを書いた。

掛け持ち、やめます - 前を向いたら急に風が強くなる

 

ジュニア担の、アイドルとファンの距離感が心地よくて、デビュー組担に物足りなさを感じてしまって、担降りした。だからこそ、今度またデビュー組担になることがとても不安なのだ。

すでに自担との距離が遠くなっているのは感じている。デビュー発表に立ち会えなかったのは、正直そこまで辛くはなかった。デビューできるという喜びの方が大きかったからだと思う。ただ、デビュー日の発表とデビュー曲の披露に立ち会えなかったのは、少し辛かった。少しというのは、あぁ本当にデビューするんだな〜という事実が改めて嬉しかったから、若干気が紛れたんだと思う。

でも時間が経つにつれて、なんで抽選で選ばれた1000人だったの?もっと人数入れたんじゃない?1000人ってちょっとしょぼくない?なんていう「僻み」の感情が生まれてきてしまった。

そこまで悔しくはないけど、やっぱりこの目でデビュー曲の初披露を見たかったな〜とは思う。

こんな気持ちになってしまっていることで、今後の不安がより大きくなってしまっている。

 

今までの距離感じゃない、キンプリは、プリンスは、神宮寺くんは、遠いところへ行くんだ。でも、これは栄転だ。喜ばしいことなんだ。もっと沢山の人が神宮寺くんを知って、神宮寺くんの魅力がより多くの人に知られるんだ。喜ばしいことじゃないか。デビューするという神宮寺くんの願いが叶う時が来たんだ。

 

そう言い聞かせ続けるしかないんだよね?どうすればいい?

 

 

デビューすることは本当に嬉しい。でも、いろいろなことが目まぐるしく変わってしまって、そろそろついていけなくなってしまいそう。

まぁ、多分大丈夫なんだけど。(笑)

なんだかんだここまでずっと神宮寺くんを応援してきたわけだし、いろんな時期を乗り越えて、やっと夢を掴んだ自担を、応援しないわけにはいかないじゃないか。

その気持ちだけで、しばらく頑張っていこうと思う。

 

 

 

デビュー曲の「シンデレラガール」

めちゃくちゃ好き。これから先、何十年も歌い続けることになるであろうデビュー曲。いい曲もらえたね。よかったね。

 

 

 

正直いま複雑な気持ちが芽生えてしまっているけど、それでも私は神宮寺くんを応援し続けたいと思う。コンサートの度に「これからも僕たちについてきてください」っていう神宮寺くんを、私は忘れない。

 

改めて、デビューおめでとう。

 

 

変わっていくことを何故

僕らは恐れるのかなぁ

変わらないものを笑うくせに

 

嵐 「できるだけ」より